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ドロシー・ロー・ノルトの詩「子ども」

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

平成17年の皇太子さまのお誕生日の際に

愛子さまの教育方針についてお話しされていた時の

ドロシー・ロー・ノルトというアメリカの家庭教育学者の作った「子ども」という詩がとても話題になりました

 

 

『批判ばかりされた 子どもは

非難することを おぼえる

 

殴られて大きくなった 子どもは

力にたよることを おぼえる

 

笑いものにされた 子どもは

ものを言わずにいることを おぼえる

 

皮肉にさらされた 子どもは

鈍い良心の もちぬしとなる

 

しかし,激励をうけた 子どもは

自信を おぼえる

 

寛容にであった 子どもは

忍耐を おぼえる

 

賞賛をうけた 子どもは

評価することを おぼえる

 

フェアプレーを経験した 子どもは

公正を おぼえる

 

友情を知る 子どもは

親切を おぼえる

 

安心を経験した 子どもは

信頼を おぼえる

 

可愛がられ 抱きしめられた 子どもは

世界中の愛情を 感じとることを おぼえる』

 

 

 

この詩は、こうして子供を育てるべきだとか

親はこうしないといけないとか

親の具体的な行動を示すのではなく

「こういう経験をした子供はこう育つ」

だから親としてはどういう行動をすべきか

と、親に自分で考えさせるような詩だと思います

 

誰かから子育てに関して

「これはダメだ」とか「こうしろ」とか

言われるのは子育てに疲れている時には

とてもキツイです

 

 

この詩を育児に行き詰まった時に読むと

自分の行動を客観的に見ることができ

少し心が落ち着きます

 

ぜひ、育児に疲れた時は読んでみてください

 

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)